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“SV-8” を用いたステッカー作成

SV-8の外観
SV-8の外観。ステッカーシートは光沢のあるものも。

弊社に “SV-8” というステッカー作成機器が導入されましたので、その使用感をレポートしていきたいと思います。📝

 

SV-8の機能を一言でいえば、ステッカーシートと呼ばれる大きいシールに「文字や標識をカッティングしてくれるプリンタ」です。👷♬

 

文字や絵を、専用ソフトで作成して印刷(カッティング)すると、その形にシートを切ってくれます。✂

 

幾つか作ってみましたのでご覧くださいませ。👀

 

✍(´-`).。oO(続きを以下に記していきます‥。。)

ローランドディージー社のデザインカッターSV-8


消防設備は、設置されていることが目視で分かりやすいように、標識を付けることが法にて定められている場合が多いです。👀🚒

 

既定の標識があるものはそれを用いますが、ちょっとした表示などはハンドメイドで作成しても一向にかまいません。✋✨

 

この記事では、Roland DG社のSV-8という、デザインカッターの機種について、その使用の際に感じたことをまとめさせていただきます。✍(´-`).。oO

 

今後、標識・標示類以外でもシールを自作したい方も是非!📣

 

ただ、クオリティが求められる場合はプロに頼むことをオススメします。😎💭💦


ステッカー作成


ステッカー案をCut Studioに


CutStudioというソフト
CutStudioというソフトは、ドライバインストール時に自動で入る。

まず、CutStudioというドライバインストール時に同時に入ったソフトを使って、ステッカーにしたい文字や絵を描きます。

 

どんな文字も入力するだけで、簡単にシールが作れます。

 

しかし、シートを切ってステッカーにするので、あまり複雑すぎる“絵”などになると、表現しきれないかもしれません。

 

例えば、道路標識などの絵はシンプルでくりぬきやすいですが、アニメのキャラクターなどはカットが多いので難易度が高いかもしれません。

 

(´-`).。oO(また、ステッカーは単色であるため、そこも表現力に関係してくるかと。。)

 


カッティング


“青木防災㈱”の文字がカット
“青木防災㈱”の文字がカットされています。

デザインが出来上がったら、印刷をおしてプリンターをSV-8に設定して実行・カットします。

 

よく見なければ分からないかもしれませんが、写真は “青木防災㈱” の文字がカットされています。

 

(´-`).。oO(す、すごい技術です…。)

 

次にカットされた文字以外の周りの “側” のシールを取り除く “型抜き” の工程になりますが、これがけっこう慣れないと難しいです……。。


型抜き


完成品


完成した“青木防災”の名前ステッカー。
完成した“青木防災”の名前ステッカー。
感知器の試験棒に貼っても存在感
感知器の試験棒に貼っても存在感があります。
配管に貼るシールも作成
配管に貼るシール作成にも活用できます。

まとめ


・ 任意の形にシートをカットしてオリジナルの文字や絵をシールにしてくれる SV-8 という機械が導入された。

 

消火器に建物の名称を入れる際に簡単にステッカーを作って貼れる他、配管などにも手書きやスプレー吹き付けでなく、ステッカーでその用途をより美しく明示できるようになった。

 

・ プロに頼んだいいこともあった。✅

現場にてシール貼付け


作成したシールを、現場で活用してきました!(・∀・)

水道直結SPの末端試験弁
水道直結SPの末端試験弁。
シールを貼って
配管に作成したシールを貼って…。
SP配管シール
良い感じに仕上がりました。
SP作成したシール見栄え
ひいて見てもわかりやすい!笑|д゚)